あなたは今派遣会社の派遣社員として働こうとしていませんか?
派遣社員として働く時に不利な契約をしたくない・・・
内定が出たあと、契約内容のどこを確認すれば良いかわからなくなる時がありますよね。
ちゃんと契約内容を確認せずに派遣社員として働いてしまうと・・・
交通費が払われていない!
契約期間が変わっている!
社会保険に入れてない!
となってしまうかもしれません。
後から気づいて取り返しのつかないことになりたくないですよね。
この記事では契約内容でおさえておくべきポイントを5つにまとめました。
これを読めば安心して手続きをを進めることができ、不安なく入社することができます。
①雇用期間
派遣社員になると入社してすぐは期間が定められている有期雇用の派遣社員になることが多いです。
その場合、雇用契約書または就業条件明示書に記載されている「期間」をチェックしてください。
担当者とお会いした時の内容や求人票に差異がないか確認して手続きを進めましょう。
期間が間違っていると、あなたが思いもよらず長くまたは短い契約期間で勤務することになりますので自分の働く期間(契約期間)は必ず把握しておきましょう。
②賃金
働く上でとても大事になってくる給与について、これは見ずに契約書手続きをする人は少ないかもしれません。
こちらも必ず確認しましょう。
給与が時給なのか月給制になるのかでも確認が必要です。
<月給制>
総支給額=基本給+時間外手当+交通費(あるかないか)+各種手当
<時給制>
総支給額=実労働時間×時給(休憩時間などを除き実態に働いた時間数)
<POINT>
・交通費は支給があるか(実費・一部上限あり・全額)
例)週5日勤務の場合は定期代支給。週5日未満勤務の場合は日々のIC運賃で支給
バス・車の場合の規定はあるか(何kmから支給等)
・手当は全ての人につくか該当者があるか
・時間外手当は固定なのかどうか
・給与支給はいつなのか
例:毎月1日〜月末までの給与を翌月20日に本人名義の口座へ振込
交通費は自腹という会社さんもありますので注意して書面を読んでみてくださいね。
③有給休暇
有給に関しても確認が必要です。
時給制の人は働いた時間数が給与に反映するため要注意です!
<確認POINT>
・有休発生月がいつか
→法定通りであれば6ヶ月後から有休付与されますが、稀に入社した日から付与してくれる会社もあるので確認してみましょう!
・有休の有効期限はいつまでか
・有休の買取はしているかどうか
・有休の届けの仕方
→契約書上に記載されていない場合もありますが、有休を取得するにあたっての方法をあらかじめ聞いておくとスムーズに有休を使用することができます。
就業規則や派遣会社担当者に確認してみましょう。
④保険
働き方や時間数・日数によっても保険加入の有無が変わってきます。
今回は簡単に加入状況が自分に当てはまっているかを確認しましょう。
加入する可能性もある項目は下記です。
<加入項目>
・労災保険
・雇用保険
・健康保険
・厚生年金保険
・介護保険制度(40歳以上の方)
いずれも加入条件を確認して派遣会社担当者へ聞いてみてください。
⑤福利厚生
福利厚生も書面では記載されていないものかと思います。
契約書手続きの際にもし聞けるのであれば質問してもいいかもしれません。
あなたにとってとても有益なものが福利厚生で備わっている可能性があります。
会社に特色によっても変わってきますが、資格支援制度やホテル割引・レンタカー割引など勤める会社によって変わってきます。
一度派遣会社担当者に聞いてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のポイントは
- 雇用期間
- 賃金
- 有給休暇
- 保険
- 福利厚生
の5つのぽいんでまとめました。
意外と知られていないのは派遣社員は雇用契約上、派遣元会社の雇用になるためベースになる契約内容は雇用元になります。
派遣先で他の人はこんな感じだったのに・・・
となることがあるかもしれませんが、雇用が違うと給与形態・福利厚生も変わってきますので注意してください。
今回読んだ内容を元に手続きに望んでみてくださいね!
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