あなたは人材紹介の営業できついと感じることはありませんか?
営業の中でも人材紹介の営業は特殊だと感じます。
今回は人材紹介や派遣として営業をしていた私が人材紹介での営業できついことを紹介いたします。
この記事を読めばあなたがきつく感じる理由が明確になります。
人材会社の中でも派遣営業できついと感じている方はこちらをご覧ください。
人材紹介営業とは
人材紹介の営業ではRA・CAと呼ばれる役割で分類されることが多いです。
・RA:リクルーティングアドバイザー
→主に取引先の求人開拓や企業とのやりとりを行う
・CA:キャリアアドバイザー
→主に求職者との面談・就職支援、企業との面接調整業務を行う。
今回はRA・CAでの両面営業を想定してご紹介いたします。
業務量が多い
人材紹介の営業でRA・CAを兼務している場合は、業務量が単純に2倍になります。
求職者と取引先からすると全てのことを1人が担当するため、連絡系統などもシンプルで喜ばれることが多いです。
しかし、人材営業の担当からすると求職者との面談もしつつ取引先の開拓や連絡等を全て1人で担っているためとてもきついです。
簡単に業務は記載すると・・・
- 営業活動(電話がけ・飛び込み・メールDM)
- 取引先への定期的な求人確認
- 求人票作成
- 紹介が決まったところへの契約書作成
- 求職者との面談(現職の方が多いため、早朝または夜が多い)
- 求職者への紹介する求人や転職活動の状況確認
- 面接への調整業務
細かいところではまだまだ業務はありますが、時間がいくらあっても足りなくなり残業や休日出勤などが多くなります。
数字へのプレッシャー
人材紹介での営業では、サブスクリプションなどの月額でお金をもらうのではなく、単発で人材紹介が決定した時にお金が発生する成功報酬型が多く採用されています。
そのため、数字を追いかけるには1ヶ月ごと追いかけることになります。
毎月、数字がリセットされ0から数字を出さなければいけません。
数字が出ている時はいいですが、数字が悪い時の精神的なきつさは大きいです。
人疲れしてしまう
人材紹介の営業なので、人をサービスとして仕事をします。
そのため、日常的に多くの人と関わることがあります。
簡単に下記に計算しました。
・求人開拓での連絡(通電で10人)
・求職者の面談(4名/日)
・取引先への商談(1〜2名)
合計:15〜16人/日
1日あたり約16人ほどの方と関わります。
これを1ヶ月の30日(営業日20日)で計算すると320人です!
こちらは単純計算になりますが、他業界での営業でも人材紹介営業は人と多く関わります。
日々、さまざまな方とお会いする中で人疲れをする方は多くいます。
人が大好きなコミュ力人間であれば天職のような仕事です。
そのため、少なからず人と接することが好きな人でないと人材紹介の営業はきつく感じるでしょう。
人と関わるのが好きな方でも人疲れをしてしまう業界ですので、精神的にまいってしまう方が多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
人材紹介の営業は体力面・精神面の両方できつさを感じる方が多いです。
効率的な働き方ができる方やメンタルが鉄のような方には良いかもしれませんが、多くの方は今回のよう理由できつさを感じるかもしれません。
- 業務量が多い
- 数字へのプレッシャー
- 人疲れしてしまう
あなたはどうでしたか?
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