人材サービスが必要とされている理由3選【ほんとに必要?】

Uncategorized
スポンサーリンク

あなたは人材サービス会社に勤務されている時に「本当にこの職業は必要なのか」と感じたことはありませんか?

人材会社に勤務されている人にとっては利用する求職者の方から下記のような話を聞いたことがあるかもしれません。

自分で探して企業見つけた方が良いかも・・・

求職者
求職者

営業の口車に乗せられそう・・・

求職者
求職者

などさまざまな意見があると思います。

確かに求人広告などの人を募集するツールも他にありますし、なんで人材サービスが必要なのかな?と疑問に思う人もいるかもしれません。

今回は人材サービスがなぜ必要とされているのかをまとめました。

この記事を読めばあなたが疑問に思っていた人材サービスの存在意義がわかります。

スポンサーリンク

①国が定めている整備目標である5つのインフラに含まれている

まず一つ目の理由として職業紹介などの人材サービスなどは日本国の整備目標とする「労働市場のインフラ」に含まれています。

<労働市場のインフラとは?>

インフラ=インフラストラクチャー

・・・社会生活を持続させ、高めるのに不可欠な公共施設やサービス

国は職業紹介業、人材サービス業はそれほど大事なものだと位置付けております。

このような役割のある人材サービス業には「より良い社会のインフラ」となっていくことが必要なため、転職活動を行う支援と採用活動を行う支援をしているのです。

②需要と供給の調整役になっている

2つ目は人材サービスにおける採用の需要と供給の調整役になっていることです。

近年の社会情勢では目まぐるしい日々が続いています。

2008年のリーマンショック・2011年東日本大震災・2020年新型コロナウィルスがありました。

日々変わる社会情勢、今後もこういった大きな環境の変化が繰り返されると考えられます。

その度に仕事を失い生活の基盤が失われる方がたくさんいます。

また、有効求人倍率も1948年〜2020年までの仕事を探している人と仕事をする人を募集する会社の数は大きな変動があります。

図1 グラフデータは「表 完全失業率、有効求人倍率(Excel)」を参照。
引用:総務省統計局 「労働力調査」
厚生労働省「職業安定業務統計」

完全失業率とは・・・完全失業率とは、労働力人口(15歳以上の働く意欲のある人)のうち、完全失業者(職がなく、求職活動をしている人)が占める割合で、雇用情勢を示す重要指標のひとつです。総務省が「労働力調査」で毎月発表しています。完全失業者数を労働力人口で割って算出し、数値が高いほど仕事を探している人が多いことを示します。

引用:https://onl.la/YDsW2jZ

求人者が多い場合は採用力のお手伝いを・・・求職者が多い場合は転職活動のお手伝いを・・・

都度の状況に合わせて需要と供給のバランスを保つことが人材サービスでは必要とされています。

③企業の採用力補助を担っている

3つ目は求人者の採用力のお手伝いをしている点です。

人材を募集している企業が必ずしも採用力があるとは限りません。

とても優良企業なのに全く人材が集まらない・・・ということはザラにあります。

そこで人材サービスが必要になってきます。

人材を必要としている企業で採用力のお手伝いをし人材の募集から内定までサポートをします。

ベンチャー企業などまだ人事・採用の観点で手が回っていないところや立地や業界などの印象などで採用があまりうまくいっていないところが挙げられます。

そこで人材サービスが介在することによって採用力への強化・補助をになっているのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

人材サービスって何で必要なんだろう?という観点から今回は人材サービスの存在意義をご紹介しました。

昔では「人身売買で金を稼ぎやがって・・・」と言われることがありました。

私も営業時代このようなニュアンスのことを言われたことがあります。

その時は本当にこの業界は必要なのかなと疑問に思っていたこともありました。

しかし、今回のような理由を仕事をする中で学んでいくと社会にとって必要不可欠なことがわかります。

人材サービス事業は社会貢献性の高い業界だと思います。

自分の仕事は必要なのか不安に思った時に思い出していただけると嬉しいです。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました