あなたは派遣社員は3年しか働けないと思っていませんか？
何かで聞いたことがあるから
誰かが言っていたから
とおもっているあなた。
結論、派遣社員が3年で打ち止めというのは間違いです。
私も営業担当だった頃に派遣社員からこのような質問が多くありました。
この記事では、派遣社員が3年後どのようなキャリアプランがあるか3選ご紹介します。
これを読めば、あなたの3年後について具体的にイメージがつきやすくなります。
①派遣先で無期雇用になる
「3年をむかえると働けなくなる」というのは有期の派遣社員としての期限が3年しか働けないというのが正解になります。
さっきと言っていることが違う！
と思っているかたもいるでしょう。
有期としてが契約満了になるだけなのでその後についてはさまざまな働き方があります。
その一つが派遣先で無期雇用になることです。
変わる点とすれば、雇用期間が「有期」から「無期」になることです。
今までは期日が設けられていたかと思いますが、期間が無期に変わります。
働く場所も今までと同じ派遣先になり、基本的に給与等も変動しません。
そのため、働き方を変えずに仕事ができます。
今の環境に不満などがなければ、無期雇用が1番理想の形になるでしょう。
無期雇用になるためには派遣先での相談・承認が必要になりますので、営業担当に相談してみましょう。
②派遣先で直接雇用になる
２つ目は「派遣先で直接雇用になる」ことです。
正社員などを目指している方には嬉しい道かと思います。
変わる点は「雇用主」「雇用形態」「給与」が主になります。
今までは派遣元企業での雇用・給与・雇用形態だったのが、全て派遣先企業に移ります。
そのため、正社員になったら給与が減る可能性もありますので注意してください。
派遣会社と企業での給与基準が違うためです。
直接雇用になるためには派遣先企業での評価が重要になります。
派遣期間中の勤務態度等で判断されるため、どんなにあなたが直接雇用を望んだとしても正社員に慣れない可能性があります。
「私やばいかも・・」と思ったあなたは今からでも遅くありません。勤務態度や姿勢をがんばりましょう！
派遣先で直接雇用になるためにはまずは営業担当に相談してください。
そこから担当より派遣先へ打診をして話が進んでいきます。
③派遣先を変える
3つ目は「派遣先を変える」ことです。
派遣先で3年での契約満了になることで次の派遣先企業を営業担当（コーディネーター）に紹介してもらい、別のところでスキルアップをすることができます。
変わることとしては「派遣先企業」「雇用期間」が主になります。
注意することとしては、必ずしもあなたが望んでいる企業を紹介してくれるかどうかは確実ではありません。
求めている求人がその時期に出ていない可能性などもありますのでお気をつけください。
もし、紹介してもらったところでは働けないとなった場合は退職という流れになります。
また、雇用期間については派遣先を変えて継続して派遣元企業での雇用の場合、無期雇用となります。
無期雇用になる条件として「派遣社員の個人単位抵触日が3年超える場合は無期雇用になる※継続して雇用が派遣先企業」となります。
難しい言葉が色々出てきましたが・・・同じ派遣元企業での雇用が3年をこえるためには無期雇用にならなければならないとだけ覚えて置いてください。
派遣先を変えるためには、１.２より早めには営業担当に相談してください。
理由としては求人を探す期間は長ければ長いほどあなたにご紹介がしやすいためです。
まずはあなたの気持ちを営業担当に伝えてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実際に有期の派遣社員では3年というのが限度になります。
これは派遣法で決まっており、派遣社員（有期）というのは期間が決められているため雇用は安定していないと国は考えています。
そのため、今回取り上げた3選は雇用安定措置と言われる国が定めた制度になります。
いきなり3年後には仕事がなくなるんだと思っていたあなた！
安心してください、その後もキャリアアップができる道が残っています。
会社によって、上記のようなことをする場合の対応が異なって来るのもあると思いますので、まずは営業担当（コーディネーター）に相談しましょう。
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