あなたは派遣会社や紹介会社から求人をすすめられた時に雇用形態がどのようなものかわからないことはありませんか?
派遣って何・・・?
紹介求人ってどういう意味か今更聞けない
などがあるかと思います。
私も派遣営業担当をしていた時は求職者へ求人票を紹介するときは雇用形態や働き方は説明を最初にします。
この記事では今更聞けない雇用形態や働き方の違いについて3つにまとめました。
これを読むとあなたが紹介されている求人はどのような働き方になるのかわかることができます。
①紹介(紹介先企業での直接雇用)
派遣会社ではなく紹介会社(派遣業務を取り扱っていない)であればほとんどの求人票が「紹介」というものになります。
内容としては紹介先企業での直接雇用になります。
紹介先企業:求人票で記載されている紹介された企業
紹介元企業:紹介してくれる企業
そのため、面接をして内定をもらったら紹介先企業での雇用・就業になります。
自己活動で行う転職とほぼ一緒です。
派遣会社や紹介会社としては、内定するまでのサポートになります。
入職後についてはサポートを外れ、ご自身での対応になります。
②派遣(紹介元企業での雇用にて紹介先企業で就労)
派遣会社から紹介される求人票で「派遣」というものがあります。
内容としては紹介元企業での雇用で就業は紹介先企業になります。
注意してほしいのが、紹介されたところで働ける=雇用も紹介されたところというわけではありませんので気をつけてください。
雇用も派遣ではなく紹介先での直接雇用を望んでいると紹介元企業に伝えてください。
経験談として求職者の方が派遣の求人票を紹介だと思っていたことがあり、紹介先企業とお会いした際に発覚するということがありました。
求職者にとっても転職活動での時間を無駄にしてしまう可能性があるので、紹介元企業からの説明で不明点があったら気にせず積極的に質問してみましょう!
③紹介予定派遣
次に「紹介予定派遣」というものがあります。
内容としては、上記の①と②を掛け合わせたものになります。
雇用期間を最長6ヶ月間で紹介元企業で派遣社員として紹介先企業へ就業し期間後には双方合意で就業したい・してほしいということであれば紹介先企業で直接雇用になります。
・・・わかりづらいですね。
例えば、3ヶ月の紹介予定派遣の求人があるとします。
【3ヶ月期間】
雇用:紹介元企業
就業:紹介先企業
【期間後】
雇用:紹介先企業
就業:紹介先企業
注意する点とすれば、「双方合意でないと直接雇用にならない」ということです。
あなたが期間後に直接雇用を望んでいたとしても紹介先企業が直接雇用が難しいと判断した場合、契約期間満了でその先は働くことができません。
求職者にメリットないと思われがちですが、環境やどのような方が働いているかを実際に就業することで知れるため直接雇用入職後のギャップがとても少なくなります。
面接だけでは仕事するか悩んでいるということであれば紹介予定派遣求人を視野に入れることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は求人票を紹介された時にわかりづらい雇用形態について紹介いたしました。
それぞれにメリット・デメリットは存在します。
あなたにあった働き方はどれになるかを紹介元企業と相談しながらすすめていってくださいね。
1番は紹介元企業から求人票を説明された時にわかないことをそのままにしないことです。
紹介元企業も求職者が納得してもらえるように説明をしてくれますが、用語やわからない点をそのままにするとお互いにとってハッピーにはなりません。
転職活動では紹介先企業を味方にとってあなたがより良い就職先に行けるようにしていきましょう!
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